2月8日、「第22回高崎映画祭」の受賞作品と受賞者発表があり、最優秀作品賞に「サッド・ヴァケイション」(青山真治監督作品)、最優秀監督賞には「殯の森」の河瀬直美監督、「松ヶ根乱射事件」の山下敦弘監督ら、10部門15人が選ばれた。
最優秀作品賞に輝いた「サッド・ヴァケイション」は作品賞のほかに、石田えりさんが最優秀主演女優賞を、板谷由夏さんが最優秀助演女優賞を受賞した。
男優賞は、瑛太さんと濱田岳さん=最優秀主演男優賞、松田龍平さん=最優秀助演男優賞と中村義洋監督作品「アヒルと鴨のコインロッカー」がさらった。
最優秀新人男優賞は、滝田洋二郎監督作品「バッテリー」の林遣都さん、山田健太さん。このほか、最優秀助演女優賞=「14歳」並木愛枝さん、最優秀助演男優賞=「松ヶ根乱射事件」三浦友和さん、最優秀新人女優賞=「転校生-さよならあなた-」蓮佛美沙子、若手監督グランプリ=「14歳」群青いろ(廣末哲万さん・高橋泉さん)、特別賞=「ひめゆり」柴田昌平監督。
第22回高崎映画祭プレ上映、カール・ドライヤー監督の5作品(高崎経済新聞)授賞式にオダギリジョーさんら-ファン前日から行列(高崎経済新聞)