注文住宅を手がけるオーパス高崎(高崎市菅谷、TEL 027-360-6303)は2月下旬、一戸建て住宅の「オークランシリーズ『シンプルモダン』」を発表、販売を開始した。
同社は、塗り壁とムクの木材を使った南欧風住宅の建築がメーンだったが、今回発表したシリーズは、外壁にガルバリウム(アルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板)を使用するなど、建材の選択により低コスト化を図るとともに、16坪~33坪の狭い建坪に対応させたのが特徴。
価格は700万円台から。「シンプルモダン」のデザインは坪数ごとに4パターン用意し、部分的にプランをに変更したり、グレードアップすることもできるという。
同社営業企画の佐藤さんは、一般的なモデルハウスの坪数(40坪~50坪位)に比べ半分以下のプランを設けた理由について「市街の狭小地を有効活用したい方や、自分の家を持ちたいけれど借り入れをなるべく少なくしたいという方向けに、普通の間取りをただ単に狭くするだけではないプランを考えた。20歳代でも自分の家を持つことが夢ではなくなる」と話している。
同担当者によると、当初の受注目標は16棟。