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JR東「駅弁」投票1位は「えびちらし」 来年1月高崎駅で販売も

卵焼きの下に具が隠されていたり、掛け紙は絵はがきと工夫されている。「えび千両ちらし」(1,300円)

卵焼きの下に具が隠されていたり、掛け紙は絵はがきと工夫されている。「えび千両ちらし」(1,300円)

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 JR東日本管内の駅弁のファン投票「JR東日本駅弁秋の陣2017」の1位は新潟県の「えび千両ちらし」だった。

【写真】荻野屋の「御寿司」ほか、群馬からエントリーした駅弁5種

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 今回は1都16県から63品がエントリーした。投票ははがきとWebで行った。1位の「えび千両ちらし」ははがき1位、web1位は青森県の「うにとウニと雲丹 味くらべ弁当」だった。

 群馬県からは「峠の釜めし」「だるま弁当」など5品が参戦したが惨敗した。この中に群馬県内でもあまり知られていない「御寿司」がある。「御寿司」はいなり寿司とかんぴょうの巻き寿司の詰め合わせ。荻野屋が1890年に発売したもので、百年駅弁部門にエントリーしていた。「峠の釜めし」が1958年だからその60年も前から販売していた歴史がある。ぎっしりと詰められた飾り気のない風情が郷愁を誘う。

 来年1月から東京駅などでこれらの駅弁を販売する。高崎駅は1月26日~2月4日。

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