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少林山達磨寺で「怪談会」 怪談作家や声優による怖い話が聞ける夜

達磨寺の大講堂は青少年の修養の場として1927(昭和2)年に完成した禅の道場

達磨寺の大講堂は青少年の修養の場として1927(昭和2)年に完成した禅の道場

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 少林山達磨寺(高崎市鼻高町)で7月29日、ホラー作家や怪談作家、声優が怪談を語る「高崎怪談会8」が開かれる。

【写真】夜の達磨寺大講堂、内部

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 高崎怪談会は怪談作家の戸神重明さんが2015年に始めた「怪談を語りたい人」「怪談を聞きたい人」が集う場。戸神さんの著作には「恐怖箱 深怪」(竹書房文庫2015年)、「恐怖箱 煉獄怪談」(同2016年)などがある。

 今回はホラークリエイターの堀内圭さん、怪談作家の籠三蔵さん、怪談朗読家で声優の内藤綾さんらが怪談を披露する。籠さんは2017年「尾道てのひら怪談」で大賞を受賞している。

 少林山達磨寺は小高い山の上にある寺。「これまでは街中で開催していたが、達磨寺大講堂の夜の環境、雰囲気がとてもいいので決めた」と戸神さん。「当日は『恐怖箱 深怪』などから約100話を用意する。聞きたい人はもちろん、語りたい人も参加してもらえたら」と呼び掛ける。

 開演時間は15時。夜がふける24時まで続ける。入場料は一般2,000円、小中学生1,000円。申し込みはブログ「高崎怪談会」で受け付ける。申し込みは25日まで。

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