映画やドラマの撮影で知られる「昭和の街」、前橋中心市街地に11月5日、全国から「ちんどんマン」が集まる。
ちんどんは鉦(かね)や太鼓、三味線、クラリネットなどの楽器を演奏しながら宣伝を行う人、またはその芸を指す。目を引くために目立つ衣装を着、メイクを施し、店頭でまた流しでパフォーマンスを披露する。
前橋では1950(昭和25)年、日本で初めてちんどん屋大会が開かれたちんどん縁の地。地元ちんどんチーム「厩橋CINDON倶楽部(うまやばしちんどんくらぶ)」が中心になり2003年、「アマチュアちんどん競演会in前橋」として復活させた。
14回目となる今回、群馬・埼玉・東京・愛知・岐阜・富山・栃木から16チームが参加し、王座を競う。
当日は11時~12時、中央通り「パーラーレストランモモヤ」前のレッドカーペットから街なかの練り歩き、13時から「中央イベント広場」でステージパフォーマンス、16時からフィナーレとなる。
雨天決行、荒天中止。