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伊勢崎唯一のボウリング場、44年の歴史に幕  店舗老朽化で限界

「伊勢崎にボウリング場がなくなっても、ボウリングはやめないで」と支配人の関根さん

「伊勢崎にボウリング場がなくなっても、ボウリングはやめないで」と支配人の関根さん

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 伊勢崎唯一のボウリング場「伊勢崎IMONボウル」(伊勢崎市柳原町、TEL 0270-26-1225)が10月16日、閉店する。

【写真】店舗外観

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 「伊勢崎IMONボウル」第1次ボウリングブームに沸いた1972(昭和47)年にオープンした。当時は須田開代子さん、中山律子さんら女子プロが活躍。ボウリング場での待ち時間が話題になった。「伊勢崎IMONボウル」も待ち時間が平日でも3~4時間、仕事前に投げる「早朝ボウル」の利用者も多かった。

 伊勢崎には「伊勢崎IMONボウル」のほか、「スターレーン」「西ボウル」「トーヨーボウル」があったが相次いで閉店し、唯一のセンターとなっていた。

 売上は1994年から5~10%下がっていたものの、最近ではパック料金制を取り入れ、売上を伸ばしていた。支配人の関根宣彦さんは「売上は伸びたが、店舗の老朽化対策が追いつかなくなった。伊勢崎にセンターがなくなるのは残念だ」と話した。

 最後の営業は10時から。19時から、誰でも参加できる「IMONさよならトーナメント」を開催する。ハンデはアベレージにより決定。誰でも参加できる。参加費は一人2,700円。

 22時、44年の歴史に幕を下ろす。

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