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前橋・国道50号線にカレー専門店 「大正時代の味」復元

具材は豚肉・タマネギ・ジャガイモなどで写真はカレーランチ(680円)

具材は豚肉・タマネギ・ジャガイモなどで写真はカレーランチ(680円)

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 国道50号線「女屋町」交差点近くに9月1日、カレー専門店「ラポン」がオープンした。

【写真】「ラポン」店舗外観

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 店主の町野浩二さんは約20年、製菓・喫茶・洋食など飲食関係の仕事をしてきた。自身が「子どもの頃に食べていた昔ながらのカレーの味を知ってもらおう」と専門店を出店した。

 町野さんは家業の関係で大正時代のレシピを守るカレーを食べて育ったという。その時代のカレーは小麦粉とラードを炒めてルーを作る。辛さは控えめでとろみがあり、まろやかに仕上げるのが特長で、どことなく懐かしさを感じさせる。

 店員は置かず、仕込みから接客まで一人でこなすため朝から忙しい。「お客さまから『おいしい、ああ懐かしい』と言ってもらえることが何よりうれしい。できることを精一杯やる」と意気込む。

 メニューは「カレーライス」(600円)、「カレーランチセット」(680円)、「ウインナーカレー」(750円)など。営業時間は11時30分~14時、18時~20時。月曜定休。

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