協和発酵キリン高崎工場にバイオ医薬原薬製造棟 国内最大級

国内最大級1万2,000リットルの組み換え動物細胞の培養設備

国内最大級1万2,000リットルの組み換え動物細胞の培養設備

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 協和発酵キリン高崎工場(高崎市萩原町、本社=東京都千代田区)に建設が進められていたバイオ医薬原薬製造棟が竣工し、8月25日にマスコミに公開した。

【写真】協和発酵キリン高崎工場バイオ医薬原薬製造棟外観

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 バイオ医薬原薬製造棟は国内最大級1万2,000リットルの組み換え動物細胞の培養槽を備えた医薬品の原薬製造施設で、抗体医薬品の需要・品目増加に対応する。投資額は71億円。

 現在は具体的な採用スケジュールは開示されていないが、本格的に稼働するようになると製造や品質管理などの人員の補充も予想される。

 同工場では年に1回程度、工場見学を実施している。見学のテーマは毎回変わるため、毎回ではないがバイオ医薬原薬製造棟を見学できる回もあるようだ。開催日は未定。

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