高崎市新町の「いちょう並木通り」などで11月2日、「しんまち商工祭2014」「しんまち大道芸まつり」「神流川合戦」が同時開催される。
当日は町内の店舗の屋台が500メートルのいちょう並木通りに並び、町を挙げて名物化を目指す「ソースかつ丼」や収穫したての野菜などを買い求める人でいっぱいになる。
今年の呼びものは、武者行列とサンバのパレード。武者行列は戦国時代の関東最大の戦いとされる、天正10年(1582年)6月の神流川合戦を伝えるもの。昨年、陸上自衛隊新町駐屯地のラッパ隊とのコラボが好評だったことから、今年はブラジルのサンバチームが加わる。
また、不特定多数の人々が急に踊り出す「フラッシュモブ」も予告されており、例年とひと味違うイベントになりそうだ。
開催時間は10時~16時。武者行列×サンバは14時30分にいちょう並木通りの西端(ドラッグスギ新町2号店方面)をスタートする。
駐車場は、ガトーフェスタハラダ(本社=前橋市新町)などが社員用駐車場を開放するなどして協力するが台数は限られており、高崎市新町商工会は公共の交通機関の利用を呼びかけている。