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携帯に便利な形態-高崎の「組み立てるだるま」が「日本のみやげNo.1」に

ダンボール(右)とシナベニア(左)、2種類の材質で展開

ダンボール(右)とシナベニア(左)、2種類の材質で展開

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 高崎市内の企業3社が共同で開発し昨年6月に発売した組み立て式のだるま「KD DARUMA」が、観光庁が開催した「第10回魅力ある日本のおみやげコンテスト」で観光長官賞を受賞した。

組み立てるだるまの完成写真

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 「KD DARUMA」はレーザーカットされた台紙から取り外したパーツを組み立てるとだるまになるもの。立体的なだるまを平たい箱に入れて携帯できるという従来の常識を覆す画期的な製品で、発売当初からさまざまなメディアに取り上げられ注目を集めてきた。

 「魅力ある日本のおみやげコンテスト」では観光庁長官賞のほか、工芸部門のグランプリも獲得した。

 「KD DARUMA」はダンボールとシナベニア、素材の異なる2パターン展開。価格はダンボール製=1,890円、シナベニア製=3,990円で、群馬県内ではJR高崎駅の「群馬いろは」、昨年10月にオープンした「アーツ前橋」などで手に入る。

 県外では「AMUSE MUSEUM MUSEUM SHOP」(台東区浅草)、「日本土産専門ショップ桜」(千葉県成田市「成田空港第一旅客ターミナル」内)などで扱っている。

 発売元の「RiJT JAPAN」(高崎市鶴見町)ではみやげだけでなくインテリア雑貨、子どもの知育玩具、結婚式の引き出物など幅広い需要を見込む。

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