高崎の東と西の展望台が初日の出ビュースポットとして注目を集めている。
東のスポットは「牛伏山山頂展望台」(高崎市吉井町多比良4457)、西は「善地梅林展望台」(同市箕郷町善地141-1)。
牛伏山山頂展望台は標高491メートルの牛伏山にある。牛伏山は自然公園として整備されておりハイキングなどが楽しめるほか、サクラやアジサイの名所としても知られる。中世に山城があったといわれ、展望台は天守閣風の造りになっている。
善地梅林展望台は標高140~390メートルの榛名南麓に広がる箕郷梅林の一角にある。眼下には関東平野のパノラマが広がるビューポイントで、300台を収容する駐車場が整備されている。
善地梅林展望台は例年、大きな混雑はないが、牛伏山は駐車場が少なく混雑するため交通警備を行う。山頂までは徒歩で約30分を要する。
晴れれば関東平野を染めるご来光が拝める東と西の展望台。もっと近くで…という人は高崎市庁舎の展望ロビーという手もある。
元日の日の出の時刻は6時55分。