ツリーが輝きクリスマスソングが流れるショッピングセンターで、リニューアル後初の正月商戦に向け福袋の予約が始まっている。
福袋は江戸時代に始まった商習慣とされる。数年前までは袋に詰められた商品のジャンルは公表されるが詰められた商品の詳細は不明で、福引のような要素があった。最近は袋の中身が公開されているものが多く、予約も受ける。
イオンモール高崎(高崎市棟高町)は約120店舗が福袋を用意する。価格は1,000円~100万円で、昨年同様2万7000個を用意する。けやきウオーク前橋(前橋市文京2)は約100店舗が500円~100万円の福袋2万5000個を用意する。
福袋は1月1日に販売するものもあれば予約注文を受ける店舗もある。
イオンモール高崎は、今春のリニューアルに伴い業態変更や新規参入した「Garden by oneway」「イング」「axes femme」「ローリーズファーム」「JURIANO JURRIE」「ANAP」などのアパレルブランドに期待を寄せる。
同じく今春リニューアルしたけやきウオーク前橋は、特に人気のある「studio CLIP」「ロペピクニック」「グローバルワーク」「ローリーズファーム」「グランターブル」「無印良品」「エディーバウアー」の整理券発行を決めた。
1月1日の営業はともに9時。けやきウオーク前橋の整理券配布は8時30分から。