ボジョレ・ヌーボー解禁日の11月21日、高前エリアの酒店や百貨店も好調な売れ行きとなった。
今年、ボジョレ地区は天候に恵まれブドウの出来が良かったことから、ヌーボーに期待が寄せられていた。JR新前橋駅前の酒店「高橋与商店」、「高崎タカシマヤ」の担当者は「今年の出来は非常にいい」と太鼓判を押す。
高橋与商店は例年、製法や原料に特徴のある商品をそろえている。今年は「無ろ過」「古樹」「オーガニック」など4種類約60本(2,790円~3,000円)を用意した。ヌーボーらしく短期間で売り切れるようにと2~3日分だ。最近は解禁を心待ちにする顧客も増えており、当日の昼過ぎまでに40本が売れた。
約350本(2,000円~4,000円)が売れた高崎タカシマヤも「出来もいいし売り上げも前年より好調」と「解禁」という祭りの定着を歓迎する。