東京オリンピックアンバサダーの流ちょうな外国語によるプレゼンテーションに触れ、外国語の中でも特に「英語」はより身近に、あるいは必須と感じた人も多いのではないだろうか。
国会周辺の道路標識がローマ字から英語に変わった。高崎では8月6日、市街地の新しい「足」として定着してきたコミュニティーサイクル「高チャリ」が一足早く、案内板を他言語表示に変更した。
高崎市の人口は約37万5000人。このうち住民登録をしている外国人は約4000人。国籍は58カ国を数える。最も多いのは中国人で約1500人。フィリピン人(約700人)、韓国人(約500人)がこれに続く。
高チャリの設置・管理を手掛ける高崎商工会議所によると「外国人の方の利用があるし、関心を寄せる方も多いと見受けられたため案内の多言語化に踏み切った」という。
言語は英語、中国語、韓国語。