横山画廊(高崎市中居町4、TEL 027-352-5548)で9月8日より、「平松礼二日本画展」を開催している。
平松礼二さんは、日本画家の登竜門といわれる山種美術館賞展大賞、をはMOA岡田茂吉賞大賞、東京セントラル美術館日本画展最優秀賞など数々の賞を受賞し、現代日本画壇で活躍中。2001年から雑誌「文芸春秋」の表紙画を描いているため、名前は知らなくても絵を見たことのある人は多いはず。平松さんは、1969年に製作された群馬県記念映画「眠る男」の絵画を担当したため、同県とも縁がある。
同画廊の担当者は「今回は、『紅白梅不二』、『ジャポニズム睡蓮図』、『小菊の頃』など、完成されたといわれるジャポニズムシリーズと、平成の平松琳派をほうふつとさせる約20点を展示している。いずれも新作。ぜひこの機会に平松先生の日本画の世界に触れてみてほしい」と話している。
営業時間は10時~18時。同17日まで。