県立中央高校演劇部OBらの演劇集団が11回目の公演

「約三十の嘘」のポスター使用写真。JR前橋駅で撮影した

「約三十の嘘」のポスター使用写真。JR前橋駅で撮影した

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 前橋の演劇集団「劇団シブパ」が9月8日、9日、夢スタジオ(前橋市総社町)で「約三十の嘘」を公演する。

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 劇団シブパは、1999年3月群馬県立中央高校(高崎市新保田中町)演劇同好会出身の赤石マサエさん、小菅信吾さんを中心に結成された。現在の団員は9人で、各自仕事をしながら活動を続けている。同劇団の瀬山さんは「メンバー全員仲がいいのが特徴。もちろん全員芝居好き」と話す。

 11回目の公演となる「約三十の嘘」は土田英生さん作。「前回の公演が終わった後、春先から稽古に入った。解散した詐欺師のチーム(6人)が再結集して、北海道でひと仕事終えて帰る寝台列車の車中で金の入ったかばんが行方不明に。誰がうそをついているのか、推理しながら楽しめる舞台」(赤石さん)だという。

 チケット料金は、前売り=1,000円、当日=1,500円。前売り券は、劇団専用携帯電話(TEL 090-1657-0335)で同8日まで受け付ける。開演時間は、8日=14時と19時、9日=14時。

 同劇団では団員の募集も行っている。瀬山さんは「芝居を見て楽しむのはもちろんだが、演じる楽しさも味わってほしい。実際に公演を見て入団した団員もいる」という。

劇団シブパ

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