「日本のさくらの名所100選」の一つ、赤城南麓の「千本桜」(前橋市苗ヶ島町)のソメイヨシノ約1400本が満開になり、花見客の目を楽しませている。
「千本桜」は3.5キロの通りの両側にソメイヨシノが立ち並ぶ。これらは1956(昭和31)年から3年かけて植えられたもので、樹齢は60年近くになる。満開ともなれば並木はサクラのトンネルとなり、散り始めれば花吹雪が舞い、通りは淡いピンク色に染まる。
昨年は開花が遅れ4月中旬になっても一分咲き程度だったが、今年は6日からの「赤城南麺千本桜まつり」に合わせるように満開になった。
「まつり」は4月21日までで、開催期間中は臨時駐車場(普通車1台=500円)を用意する。