高崎タカシマヤ(高崎市旭町、TEL 027-327-1111)の食器売り場で、売り場のガラス器に「グラスペイント」で草花の絵を入れる実演販売会を開催している。
ガラスの表面に直接絵を描き、低温で焼き付ける「グラスペイント」は、欧米で人気がある。同販売会でガラス器に草花や果物の絵を描いている松本修さんは、ヒューストンなどで活躍中のグラスペイントアーティスト宇高圭子さんに師事したという。
「グラスペイントの絵の具は日本では製造されていない。これはフランスのペペロ社のもの。食器に描くため、国内で安全性に関する試験を行った上で使用している。ガラスという素材の特性を生かし、透けて見えた時の造形美を意識して描いている」と話す。
同売り場にあるガラス器であれば、どれを選んでも「グラスペイント」可能。描く柄も選べる。冷酒用の杯、ゴブレット、しょうゆ差し、花瓶など仕上がっているガラス器は2,000円前後から。4日まで。