![スノーシューは北欧やカナダで人気のウインタースポーツで日本でも注目され始めた](https://images.keizai.biz/takasaki_keizai/headline/1359710069_photo.jpg)
赤城山の大沼(前橋市富士見村)で2月9日、「赤城山雪まつり」が開催される。昨年までの「雪リンピック」から名称を変更した。
赤城山は日本百名山、日本百景に選ばれた群馬を代表する山の一つで、榛名山、妙義山とともに上毛三山と呼ばれる。標高1200~1800メートルの峰から成り、裾野が長いのが特徴。群馬のご当地かるた「上毛かるた」に「裾野は長し 赤城山」とうたわれている。
雪まつり会場となる大沼は標高1345メートルの赤城山頂にある。大沼は冬ともなれば20センチを超える氷が張り、ワカサギ穴釣りのメッカとなる。
雪まつりでは、インストラクターの指導の下で穴釣りに挑戦する「ワカサギゲームフィッシング」、雪原に並べた大きなかるたを取り合う「雪上富士見かるた大会」、雪に埋まったお宝を探し出す「雪上宝探し」などを行う。
当日はスノーシュー体験ツアーも開催される。スノーシューは北欧やカナダで人気のウインタースポーツ。西洋風のかんじき(=スノーシュー)を付けて雪原を歩くもので、日本でもスキー、スノボに続くウインタースポーツの一つとして注目され始めた。
スノーシュー体験ツアーはインストラクター付きで大沼から覚満淵周辺を歩く。参加費は1人1,000円(ガイド料、スノーシューレンタル料、食事代、損害保険料など)。
開催時間は、雪まつり=9時(ワカサギ受け付けは8時)~13時30分、スノーシューツアー=11時30分(受け付けは10時~10時50分)~14時45分。