9月30日に開催する「第2回まえばし赤城山ヒルクライム」が人気で、受付初日の5月26日、インターネットで受け付けた2600人分が即日埋まった。
「まえばしヒルクライム」は昨年9月に初めて開催された。同市は「全日本マウンテンサイクリング in乗鞍」「富士の国やまなし Mt.富士ヒルクライム」と並ぶレースにしたいと、コースの選定やPR活動を行ってきた。
前橋市街地から赤城山頂まで全長20.8キロ、高低差1313メートルのコースは、富士に対し3.2キロ短く、高低差が43メートル上回る。前橋は1999年から自転車利用を推進しており、エキスパートにも初心者にも受け入れられるコースを目指した。
昨年は定員2500人に対し3400人の応募があった。今年は定員を3000人に増やし、このうちの2600人をインターネット枠、400人を郵送枠とした。郵送枠は定員を超えれば抽選。抽選で選ばれなかった場合は東日本大震災チャリティー(5万円)の特別枠も。
ネット受け付け分は先着順で、群馬県=1038人、埼玉県=359人、東京都=302人、神奈川県=120人、千葉県=113人、栃木県=101人など、関東を中心に北海道、四国を除く全国から応募があった。
郵送分の受け付けは6月9日~15日(消印有効)。参加費は1人6,000円(中高生は3,000円)。