群馬県民ホール（前橋市大手1「群馬県庁」1階）で2月17日・18日、農業に関わる女性起業家による物産展「かあちゃんの天下一品フェア」が開催される。開催は今回で10回目。昨年は2日間で5000人以上を集客した。

赤城の恵に認定された餅

　今回は女性起業家31組が自慢の「一品」を販売する。商品は餅、まんじゅう、ケーキ、パン、干し芋、ジャム、みそ、納豆、漬けものなどの加工品や、米、野菜、キノコなどの農産物で、加工品の原料も地元産だ。

　フルーツトマトを販売する岡田農園（上佐鳥町）の岡田道子さんは「採れたてのトマトはみずみずしさが違う。ぜひこの機会に食べてみてもらえたら」と力を込める。

　切り餅や「あんぴん」（あんこ入りの大福）、黒豚ギョーザを販売するヤバタファーム（後閑町）の矢端晴美さんは「作りたての餅を販売するので、ぜひ味わってもらえたら」と来場を呼び掛ける。

　開催時間は10時～16時。両日とも13時30分から先着50人に「ぐんまちゃんエコバッグ」を進呈する。