自家栽培のもち米を使った「杵つきもち」店、今年も期間限定で開店

ヤバタファームのみなさん。敷地内に設けた店舗「伝次平」の前で

ヤバタファームのみなさん。敷地内に設けた店舗「伝次平」の前で

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 農業生産法人ヤバタファーム(前橋市後閑町、TEL 027-265-1315)は12月1日、昨年開業した杵つきもち店「伝次平」の今シーズンの営業を開始した。

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 同店は自家栽培のもち米を杵でつき、店売りのほか配達、配送も行う。農閑期を利用して12月第1週の土曜日にシーズン営業を開始し、3月末で終了するのが特徴で、創業は昨年12月。

 同ファームの矢端さんは「店舗での商売は、家族全員生まれて初めての経験とあって、商品開発、もちの製造、ラベル作り、営業にレジ打ちと試行錯誤の連続だった」と昨年を振り返る。商品は「切り餅」のほかに群馬県産のシルクパウダーを入れた「絹の餅」、同じく桑の葉を入れた「桑の餅」、シソの葉を入れた「シソの餅」があり、昨シーズンは全部で約1,400キログラムを受注した。

 価格は、切り餅=300円(300グラム)、4,800円(5キログラム)、絹の餅=400円(300グラム)円など。「常温で保存でき、いつでもおいしく食べてもらえるよう小分けして真空パック」(同)されている。鏡もちの注文も受け付ける。

 営業時間10時~17時。不定休。

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