バレンタイン商戦がいよいよ大詰めを迎える――通常取り扱いのないブランドの商品はギフト用だけでなく「自分用」需要も高い。
今回のバレンタイン商戦では、高崎前橋エリアの百貨店だけでも計100社を超えるブランド、千種類を超えるチョコレートを扱っており、各店「一押し」商品はこの時期しか扱わないブランドの商品。価格は315円~7,770円と幅広い。
高崎タカシマヤは「ジャック ジュナン ショコラアソート」(2,835円、仏)、高崎スズランは「ベルアメール ボヌール パレショコラ」(1,575円、日)、前橋スズランは「ロイズ アロマチョコレートコレクション」(840円、日)を一押し商品の一つに掲げる。
3店の売れ筋商品は525円~2,500円前後だが、高額の商品も動く。本命チョコ、義理チョコ、友チョコ、自分チョコと需要が多様化する中、「自分チョコは意外に高額」というネット調査例もある。