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高崎で「めでたい展覧会」、「龍」がテーマの作品も

龍の絵に雲が多く描かれているのは吐いた息が雲になると言われるため「波涛翔龍図」松尾敏男

龍の絵に雲が多く描かれているのは吐いた息が雲になると言われるため「波涛翔龍図」松尾敏男

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 高崎市タワー美術館(高崎市栄町、TEL 027-330-3773)で1月5日から、企画展「めでたきもの-秋、冬の風情と吉祥図を楽しむ」の今年の展示が始まる。

めでたい富士山を描いた作品(関連画像)

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 今年の干支は「辰」。十二支の中で唯一、架空の動物である龍。架空であるということは絵画や彫刻などアートの世界に生きる生き物ということになる。

 龍はラクダの頭にウシの耳、シカの角、コイの鱗(うろこ)、タカの爪、トラの手の平を持ち泳ぐように空を飛び、雷や嵐を呼ぶ時には「竜巻」となるとされている。同展では龍を描いた作品を他の動物を描いた作品と比較することにより、龍の特徴を際立たせる。

 新年の「めでたきもの」の代表である富士山をテーマにした作品や「雪」を描いた作品も見られる。

 開館時間は10時~18時(金曜は20時)。月曜休館(祝日の場合は翌日)。観覧料は大人=200円、大高生=160円。1月29日まで。

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