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高崎でスイカ級の「ナシ」の大きさを競うコンテスト-最大は2.6キロ超

果物が大好きという榎波ちゃん(2歳)、巨大なナシに驚くも「食べてみたい」と興味津々

果物が大好きという榎波ちゃん(2歳)、巨大なナシに驚くも「食べてみたい」と興味津々

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  榛名山麓で栽培したナシの大きさを競うコンテスト「第22回ジャンボ梨コンテスト」が12月13日、高崎市庁舎で開催され、倉橋英雄さん(高崎市里見町)が育てた「新雪(2.673キロ)」が優勝した。

そんなに近くで写せるんですか

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 ジャンボナシには「王秋」「あたご」「新雪」などの種類があり、10月下旬から12月にかけて収穫期を迎える。今年は5月、6月に雨が少なく、小粒になるのでは…とも思われたが、8月に雨が多かったため甘く、みずみずしく育った。

 一般的に知られるナシの重さは300~400グラム。ジャンボナシは小さいものでも1キロ以上で、同コンテストに出品されたナシは2キロ以上ある。

 生産者の間では大きさなら「あたご」、重さは「新雪」と言う。昨年は全体的に小ぶりで、2.17キロの「あたご」が優勝した。今年は「新雪」が2位の「あたご(2.327キロ)」を300グラム以上引き離し、過去最大の2.822キロにあと少しのところまで迫った。

 ジャンボナシの食べ頃は年末から正月にかけて。あたごは甘さと酸味、王秋はジューシー、新雪はシャキシャキした歯応えがあり、それぞれに楽しめる。価格は1.1キロ~1.3キロ未満のものが1個750円。榛名地区の直売店で販売する。問い合わせは「JAはぐくみ」(TEL 027-374-0256)まで。

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