上信電鉄(高崎市鶴見町、TEL 027-323-8073)は9月18日、「ぐんまの中小私鉄フェア」の一環で車両工場を一般公開する。
「ぐんまの中小私鉄フェア」は上信電鉄、わたらせ渓谷鉄道、上毛電気鉄道(以降、上電)とJR東日本、JR貨物、東武鉄道のコラボイベント。9月4日には上電の大胡電車庫で、10日にはJR高崎駅留線で開催された。
上信電鉄は当日、「デキ」けん引による臨時列車、高崎-下仁田間(1往復)を運行するが、乗車券は完売。もう一つの目玉の車両工場見学は誰でも参加できる。上信電鉄担当者は「古い工場だが、普段は入れない場所なので楽しんでもらえるのでは」と話す。
会場では、わたらせ渓谷鉄道の「やまと豚弁当」、おぎのや「峠の釜めし」をはじめとする駅弁を販売するほか、鉄道各社合同の制服撮影会なども予定している。
開催時間は9時30分~16時。入場無料。駐車場なし。