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前橋若手落語家選手権、し烈なトップ争い菊六さんが制す-前座も得票

古今亭菊六さん「代り目」中

古今亭菊六さん「代り目」中

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 前橋テルサ(前橋市千代田2)で8月7日に開催された「第3回前橋若手落語家選手権」で、古今亭菊六さんが三遊亭夢吉さんとのし烈なトップ争いを制し優勝した。

番外で票を取った桂宮治さん

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 前橋若手落語家選手権は来場者の投票により雌雄を決するもので、二つ目の落語家5人が芸を競う。今回は立川志の春さん、三遊亭鳳笑さん、三笑亭夢吉さん、三遊亭時松さん、古今亭菊六さん(出演順)が出場した。

 投票用紙には中入り前の志の春さんや鳳笑さんに付けた◯印を消して菊六さんらに付け直した形跡があるものもあった。出演順は得票数に影響があるため、同大会ではあみだくじで決めている。投票用紙の欄外に前座を務めた桂宮治さんの名前を書き、◯印を付けた人がいて、番外の宮治さんが票を伸ばした。

 同選手権では東日本大震災のオリジナルチャリティーグッズや落語協会の手拭いなどを販売した。グッズの収益、チケットの収益など8万4,450円を、日本赤十字社を通じて被災者に寄付する。

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