琉球ガラス村(沖縄県糸満市)とタイアップしたガラス展示即売会「琉球ガラス村の夏」が8月4日、「沖縄物産&ギャラリー ゆいまーる」(前橋市亀里町、TEL 027-210-0496)で始まった。
ゆいまーるは昨年12月、沖縄好きのオーナー塩原敬之さんが開いた店で、「非日常的な空間の創造」をコンセプトに沖縄の物産を取り扱っている。
琉球ガラスは沖縄で生産されるガラスで、第二次世界大戦後、米軍基地から出されるコカコーラやビールの空き瓶の再生から始まった。塩原さんは「気泡や厚みがアメリカナイズされ、『一風変わった素朴なデザイン』が魅力」と話す。
今回の即売会は琉球ガラス村(琉球ガラス工芸協同組合)とのタイアップで実現した。沖縄好きの塩原さん、「手に取ってみると琉球ガラスの素朴さを感じてもらえると思う。自宅で沖縄にいるかのような仮想リゾート気分を楽しむこともできる」と力を込める。
価格は525円~9,900円。一風変わったデザインでは、伏せるとネコの姿になるジョッキ「ネコいっぷく」(2,100円)がある。
営業時間は10時~19時。水曜・第3火曜定休。8月23日まで。