高崎市美術館で現在、ディック・ブルーナの作品を通してモダンアートに触れる「美術館に行こう!ディック・ブルーナに学ぶモダンアートの楽しみ方」が開催されている。
ディック・ブルーナはオランダのグラフィック・デザイナーで、「ブルーナカラー」と呼ばれる6色で描いた絵本「ちいさなうさこちゃん」などで世界的に知られる。この絵本の主人公が「ミッフィー(うさこちゃん)」。
「美術館に行こう!」は、「見てみよう」「考えてみよう」「作ってみよう」という3つの視点からブルーナとモダンアートに迫る。
展示作品は、ブルーナ157点のほか、パブロピカソ「首飾りを付けたジャクリーヌの肖像」など22点。
会期に夏休みが含まれるため、「作ってみよう」のコーナーではブルーナの絵本制作のプロセスを学ぶ「いろがみワーク」や、ミッフィーの耳型を作る「みみinミッフィー」などの子ども向け企画も用意した。
開館時間は10時~18時(金曜は20時まで)。観覧料は、一般=500円、大高生=300円。9月4日まで。