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前橋で「田植え」始まる-体験した小学生、米作りの苦労知る

初めての田んぼ、初めての田植えに取り組む児童たち

初めての田んぼ、初めての田植えに取り組む児童たち

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 前橋市立広瀬小学校(前橋市広瀬3)の5年生児童72人が6月28日、同市内の田んぼで「田植え」を体験した。

10アール分を1時間で

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 田植え体験は北関東クボタ(栃木県宇都宮市)が実施する耕作放棄地でのゴミ拾い、特産品の販売などのプロジェクトの一環で、田植えは今年で3年目になる。

 児童らは学校から約1キロのの場所にあるヤバタファーム(同市後閑町)の田んぼに到着すると、はだしで田んぼに入った。「イネを何度も差しているうちに、うまくできるようになった。田植えは楽しい」と話していたのは、カエル取りをするので泥に慣れているという小川いさむくん。

 一方、初めて田んぼに入った須江胡桃さんは「泥がねちょねちょうして気持ち悪いけど、田植えは楽しい。成長するのを見るのが楽しみ」、細田菜保さんは「お米を作るのがこんなに大変で、こんなに苦労していることがわかった。収穫が楽しみ」と話していた。

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