高崎フィルム・コミッション(高崎市高松町、TEL 0027-321-1257)は、7月15日に同市内での撮影を予定している「相棒-劇場版-」(東映)のエキストラを募集している。
「相棒」は、テレビ朝日系の人気ドラマで、東大卒のキャリア組でありながら、出世コースから外れた警部(役名=杉下右京)と、リストラの対象となった巡査部長(役名=亀山薫)のコンビが事件を解決していく内容。俳優の水谷豊さんが杉下右京を、寺脇康文さんが亀山薫を演じており、劇場版もこの2人が主演する。
2002年に設立された高崎フィルム・コミッションは、テレビドラマ、映画、バラエティー番組などの撮影に協力してきた。「今回の撮影は、『東京都心部で開催される市民マラソン』という設定のため、1,000人のエキストラが必要」(同コミッション担当者)。1,000人の内訳は、市民ランナー役(18歳以上)=500人、沿道で応援する人=500人で、拘束時間は7時30分~18時。「人数の少ない撮影でも時間がかかるが、今回はエキストラの数が多いため、エキストラの移動だけでも余計に時間がかかると思われ拘束時間が長め」(同担当者)と話している。
エキストラ出演希望者は、事前の登録が必要。登録者には、昼食に弁当、撮影終了後に記念品が渡される。混乱を避けるため撮影場所は当日発表となるが、集合場所は事前に同コミッションのホームページで告知する。