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高山村の野菜を使う前橋のそば店「花」、「月のおそば膳」じわり人気に

「野菜天ぷらそば膳」そば・野菜の天ぷら・ゴボウサラダ・鶏ひき肉とトウガンのあんかけごはん・ハヤトウリの浅漬け・サツマイモの蒸しケーキ

「野菜天ぷらそば膳」そば・野菜の天ぷら・ゴボウサラダ・鶏ひき肉とトウガンのあんかけごはん・ハヤトウリの浅漬け・サツマイモの蒸しケーキ

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 手打ちそばと高山村の野菜で知られるそば店「花」(前橋市表2、TEL 027-243-2350)の月替わりそば定食「月のおそば膳」が、じわり人気を集めている。

「10月のおそば膳」キノコ汁そば

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 「花」は2007年、旅館「安太夫」が1階に開いたそば店で、縁あって高山村の野菜を使うようになった。店主の竹内巧さんは「野菜は健康にいいのでおいしい野菜をたくさん食べてもらい、お客さまの健康維持のお手伝いと高山村のPRになれば社会貢献につながるのでは」と考えたという。

 そばは二八で、「もりそば」は500円、「10月のおそば膳」の一つ「きのこそば膳」(850円)は、そば・ゴボウサラダ・鶏ひき肉とトウガンのあんかけごはん・ハヤトウリの浅漬け・サツマイモの蒸しケーキがセットになっている。

 最も人気があるのはそばに野菜の天ぷら(ナス、サツマイモ、カボチャ、インゲン、ミョウガ)、変わりごはん、小鉢、漬けもの、デザートが付いた「野菜の天ぷらそば膳」(880円)だ。

 「ほとんど利益は出ないが、旅館が主体なので…」と竹内さん。きのこ汁にはシイタケ、エノキダケ、マイタケ、シメジなど5~7種類のキノコが入る。初めて来店した客の多くは「え、こんなにいろいろ付いているの」と驚く。手をかけていねいに料理された高山村の野菜を目当てに訪れるリピーターも多い。

 営業時間は11時30分~14時30分、18時~21時。土曜・日曜定休。

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