東京電力群馬支店(前橋市本1)は6月19日、「アジサイまつり」が開かれる荻窪公園(荻窪町)で電気自動車の試乗会とソーラーカー工作教室を開く。
荻窪公園は10種類1万株のアジサイがもうすぐ見ごろを迎える。これらのアジサイの約4分の1は「前橋市CO2ダイエット宣言」に賛同した市民が苗を提供した。「CO2ダイエット宣言」は東京電力が推進するエコ活動で、植物を植え、その植物に二酸化炭素を吸収してもらおうというもの。
アジサイの開花がちょうど環境月間に当たることから、イベントにエコグッズの抽選会や電気自動車の試乗、ソーラーカー工作などの企画を盛り込んだ。
ソーラーカーは東京電力が業務に使用しているもので、同社担当者は「貸し出したことはあるが、試乗は初めて。電気自動車への注目が高まってきているため企画した」と話す。
ソーラーカー工作は小中学生が対象で、開催は10時~、14時~の2回、各25人を受け付ける。ソーラーカーは太陽光パネルが付く本格的なもので、発電した電気で動く。
当日はアジサイの苗木の無料配布なども行う。開催時間は10時~16時。小雨決行。