市民テニス愛好会「高崎水曜テニス会」、4月で創立41周年

高崎水曜テニス会の面々

高崎水曜テニス会の面々

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 高崎市の市民テニス愛好会「高崎水曜テニス会」(会長=本木孝雄さん)は今年4月、創立41周年を迎えた。

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 同会は1966年、高崎市内の商店の多くが水曜定休であったことから、「水曜日にテニスを楽しもう」という木本浅衛さんの呼びかけで始まった。当初はソフトテニス(軟式テニス)が主流だったが、しばらくして硬式テニスのプレーヤーが加わり、こちらが主流となったという。後にどんどん会員が増え、最盛期には700人を越える会員数を誇り、全国的にも注目を集めた。現在の会員数は約250人で、群馬県のA級選手10人、B級選手60人が含まれている。本木会長は「織茂、西沢両部長をはじめとする実力のあるコーチ陣による情熱的な指導と、それに応える会員の努力により、なかなか素晴らしいクラブになった」と話している。

 同会は設立当初から毎年、「高校招待大会」を開催している。この大会は、今から41年前、城内コート(高崎郵便局前にあったが、1985年に取り壊された)を使用していた高商、高工、高々、高市女などの高校生が、練習終了後に「明日の朝プレーする人(一般)のために」と、コート整備を日課にしていたのを目にした木本さんが、「日ごろ、試合に出場する機会の少ないこうした高校生のために」と、高校2年と1年男女を対象にした大会を開催したのがきっかけ。

 同会副会長の西沢さんは「民間クラブが主催する大会で、高校生が公式の大会と同じような重みを感じている大会はほかにないだろう」と話す。

 同会は毎日、高崎問屋町テニスコートで練習している。入会申込書は、テニスショップグリップ(高崎市山田町、TEL 027-325-1233)で配布している。

高崎水曜テニス会

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