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伝説の「39円アイス」年間6億円 48円の今も好調

「48円アイス」写真上から「かき氷バーいちご」「宇治金時バー」「バニラモナカ」

「48円アイス」写真上から「かき氷バーいちご」「宇治金時バー」「バニラモナカ」

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 セーブオン(本社=前橋市)全店閉店の報を受けネット上で話題になっている「39円アイス」、年間売上は6億円に上る。

伝説の「39円アイス」

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 「39円アイス」は2003年に発売されたプライベートブランド(PB)商品。当初20種類だったが最盛期の2009年には30種類を超え、年間1600万本を販売する人気商品となった。

 利用者の間では現在も「39円アイス」と呼ばれているが、実際には2015年、PBからナショナルブランド(NB)に変更、価格は48円なった。それでも売上額に大きな差はないという。

 現在の商品は「かき氷バーいちご(クラシエフーズ)」「バナナチョコ(セイヒョー)」「あずきバー(井村屋)」「宇治金時バー(同)」「ゆずあずきバー(同)」「クッキーサンドアイス(田口食品)」「バニラモナカ(同)」「もなかアイスくり味(同)」の8種類。

 価格もさるとこながら、子どもや少量食べたい人にぴったりの商品と見られ、「ローソンになっても残してほしい」という声が上がっている。

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