大学生考案の「雷豚」を総菜店が定番商品化-高崎名物なるか

右は解体図。上からウインナー、ジャガイモ、タマネギ、豚肉

右は解体図。上からウインナー、ジャガイモ、タマネギ、豚肉

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 今年10月に開催されたよさこい踊りイベント「たかさき雷舞」会場で販売した串カツ「雷豚(らいぶた)」を12月5日、高崎の総菜店「もぎたて完熟屋」(高崎市本町、TEL 027-325-7525)が発売した。

「雷豚」独占販売?

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 「雷豚」は群馬県産の豚肉、ウインナー、ジャガイモ、タマネギを使った串カツ。高崎経済大学の「津久井ゼミ」で地域活性化を学ぶ若松さん、山村さん、高橋さん(以上3年)が考案した。

 「たかさき雷舞」会場では400本が完売となり、高崎市観光課の担当者の勧めで「雷豚」の材料を提供した完熟屋とのコラボを決めた。若松さんは「イベント会場でお客さんに『おいしい』と言われうれしかったが、商品化はさらにうれしい。高崎の名物になってほしい」と力を込める。

 高崎で知られる片手で持って食べられるB級グルメといえば、チーズ入りの「オランダコロッケ」が知られている。雷豚がオランダコロッケと並ぶまでの支持を得られるかどうか今後の動向が気になる。

 価格は1個300円。完熟屋の営業時間は11時~19時。日曜定休。

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