高崎市美術館で「光のインスタレーション」-市街地のイルミに合わせ

田中敬一「LUMINOUS-Cosmic Rays」(2009年)宇宙線センサー、半導体レーザー、ガスレーザー、高輝度LED。宇宙のリズムと生命体としての人間は生体反応リズムの共振がテーマ。

田中敬一「LUMINOUS-Cosmic Rays」(2009年)宇宙線センサー、半導体レーザー、ガスレーザー、高輝度LED。宇宙のリズムと生命体としての人間は生体反応リズムの共振がテーマ。

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 高崎市美術館(高崎市八島町、TEL 027-324-6125)で11月15日、光をテーマにした「魔法の美術館 ようこそ。ここは光のワンダーランド」が始まった。

視覚的効果をねらった独創的なインスタレーション

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 同館はJR高崎駅西口を中心に11月21日から開催される「たかさき光のページェント」のメーン会場に近く、市街地がイルミネーションで彩られるのに合わせ同展を開催する。

 森脇裕之さん、田中敬一さん、山内哲也さんら7人の作家が手がけた24作品は、オーロラのように見えるもの、光の中で影が動くものなど幻想的なものが多い。

 作品には、iPod、プロジェクター、LED、ストロボ、ブラックライト、ビームランプなどが使われており、光センサーや回路基板などと組み合わせたインタラクティブなインスタレーションが目を引く。

 開館時間は10時~18時(金曜日は20時まで)。観覧料は、大人=500円、大高生=300円。来年1月11日まで。

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