「ハコスカ」など往年の名車70台が高崎に-マツダ「シャンテ」など稀少車も

360cc時代の軽自動車はスタイルだけでなくサイズも可愛い

360cc時代の軽自動車はスタイルだけでなくサイズも可愛い

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 高崎市街地で開催される「高崎えびす講市」に合わせ、11月21日・22日、1950年代~1980年代に製造された車を展示するイベント「高崎ノスタルジックカー・ミーティング」が開催される。

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 「高崎ノスタルジックカー・ミーティング」の開催は今回で7回目。「ミゼット」「スバル360」「スカイライン ジャパン」「フェアレディZ」「カローラ」「カローラレビン」「シルビア」「キャロル」など懐かしい時代の車を間近で見ることができる。

 参加する車は「ガレージビーグル」(同市大八木町)の川野さんをはじめとする愛好家の所有で、非常に良く手入れされており実際に「走る」のが特長。

 川野さんは「こうしたイベントは一般的にスポーツカーなどが多いが、このイベントには販売された当時、不人気だったり、排ガス規制の影響で短期間で製造が打ち切られた車など、現存する車体がない稀少車が多い。私の『ブルーバード1800SSS』(1979年式)は不人気の上に販売台数が少なく、現存する車体も少ないという代物」と話す。

 このほか、ニッサン「サファリ」の前身で、山野のパトロール用として製造された「パトロール」(1975年式)、ニッサン「ニューシルビア」(1977年式)、マツダ「シャンテ」(1972年式)なども現存する車体が少なく、「ほかのイベントでは見られない。こういう車がまた合うんですよ、南銀座通りに」(川野さん)とも。

 両日(21日=34台、22日=43台)とも10時から約1時間市街地をパレードし、11時~16時まで南銀座通り(高崎市檜物町)に展示する。

 高崎南銀座商店街振興会は、同会場で、加盟店が配布した「かわら版」を持ってきた人を対象に、「熊出没ラーメン」「白クマ塩ラーメン」が当たる抽選会などを開催する。

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