箱根「成川美術館」の名品が高崎に-タワー美術館で特別展

木村圭吾「金青の海面(淡墨桜)」(1989年) 紙本彩色 八曲一隻 縦220センチメートル、横720センチメートル

木村圭吾「金青の海面(淡墨桜)」(1989年) 紙本彩色 八曲一隻 縦220センチメートル、横720センチメートル

  • 0

  •  

 高崎市タワー美術館(高崎市栄町、TEL 027-330-3773)で現在、「箱根・芦ノ湖成川美術館」(神奈川県足柄下郡)の名品展「雪月花-静寂なる調べ」が開催されている。

近藤弘明「赤秋」(1991年)

[広告]

 成川美術館は1988(昭和63)年、現代日本画専門の美術館として開館。収蔵作品は4千点を超え、中でもシルクロードをテーマにした平山郁夫の作品の所蔵は40点を超え、国内でも有数のコレクションとして知られる。

 今回の展示にはこれらの収蔵作品の中から「雪月花」をテーマに山本丘人、高山辰雄、加山又造、平山郁夫ら文化勲章受章者の作品に木村圭吾ら若手作家の作品を加えた38点を選んだ。

 作品は小さいもので41×55センチメートル、大きいものでは2×8メートルある四曲一双の屏風絵などがある。

 開館時間は10時~18時(金曜は20時まで)。月曜(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日休館。観覧料は、一般=500円、大高生=300円。11月15日まで。

後援会申請バナー
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース