140文字以内の「つぶやき」と呼ばれる短い発信をみんなで共有することを目的にしたサービス「Twitter(ツイッター)」が首都圏を中心に話題を呼んでいるが、高崎、前橋エリアの利用者はほとんどいないとみられる。
Twitterはブログとチャットを足して2で割ったようなコミュニケーションツール。日本語版はデジタルガレージ(東京都渋谷区)が昨年4月に提供を始めた。ユーザー数は世界中で約8,000万人に上ると言われ、新しいコミュニケーションツールとして注目を集めている。
10月15日には「渋谷区」をもじった「粒谷区(つぶやく)」が立ち上げられ、短期間に登録者を集め話題を集めた。
Twitterでは自分の「つぶやき」を共有してくれる「友だち」を探し「フォロー」し合うが、現状、「群馬」「高崎」「前橋」のキーワードでヒットする「友だち」はほとんどなく、「誰かTwitterやってる人いませんか」という「つぶやき」もみられた。
首都圏で流行するものが地方に伝播するまでには時間がかかり、1900年代までは10年かかるとも言われた。インターネットの普及により大分早くなったようだが、それでも依然としてタイムラグがあるようだ。