「前橋まつり」の一環で10月10日・11日の2日間にわたり、前橋市街地の国道50号線を会場に「前橋だんべえ踊り」が開催される。
「前橋だんべえ踊り」は1995年にお目見えした創作よさこい踊りで、「前橋音頭」をアレンジした曲に合わせ、前橋の木であるイチョウの葉をかたどった鳴子を持ち、連で参加する。
「前橋だんべえ踊り」には「子どもだんべえ」と「大人だんべえ」があり、保育園、幼稚園の園児の連から、企業や愛好者の連まで幅広く参加する。
当日は、そろいの衣装でエネルギッシュに踊る姿を見ようと見物客が大勢訪れるが、「踊る阿呆(あほう)に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃそんそん」という阿波踊り同様、見ると踊りたくなるようで、参加者は年を追うごとに増え、今年は保育園・幼稚園=58、企業・愛好団体=253、合計311連11,453人にまでふくらんだ。
開催時間は10日、「子どもだんべい」=11時~、13時15分~、「大人だんべい」=16時20分~20時10分、11日、「大人だんべい」=16時20分~20時10分。両日とも20時10分から「だんべい総踊り」を行う。
前橋まつりの両日は、山車、子ども神輿(みこし)、大人神輿、民謡踊り、和太鼓、八木節踊り、鼓笛隊パレードなど、市街地ににぎやかな音がこだまする。