昨年7月「ぐんまちゃん」を襲名した二代目(元ゆうまちゃん)が、10月23日に開催される「ゆるキャラまつりin彦根」の「キグるミさみっと」に参加することがわかった。
彦根は、江戸時代に築かれた彦根城で知られる観光地だが、ゆるキャラブームに火をつけた「ひこにゃん」の登場により、小さな子どもにまで知られるようになり一部では「ゆるキャラの聖地」とも呼ばれる。
「ゆるキャラまつりin彦根」は「ゆるキャラの聖地」にゆるキャラが集まるイベントで、今年で2回目。昨年は滋賀県内を中心に46のゆるキャラが参加した。今年はその約3倍、135のゆるキャラの参加が決まっている。
群馬県からは「ぐんまちゃん」と、館林市の選挙管理委員会公認キャラクター「とうひょうくん」が参加する。 「ぐんまちゃん」は昨年、漫画家の馬場のぼるさんが制作した初代に代わり、ビッグネームを襲名。最近では横浜開港150周年イベント「Y150」で群馬県をPRした。
一方の「とうひょうくん」は2007年6月、群馬県知事選の啓発活動を担うために生を受けた。この夏は8月30日の衆議院議員選挙の啓発に余念がない。
残念ながら、高崎市の「タカポン」、高崎だるま「たか丸くん」、「とうひょうくん」とかわいさを競う太田市の「おおたん」は参加を見合わせた。
「ゆるキャラまつりin彦根」には「平城遷都1300年記念事業」の公認マスコット選定で話題を呼んだ「せんとくん」も奈良から駆け付ける。