カフェオレ味の白チョコ-高崎のコーヒー専門店が発売、出足好調

ノスタルジックな印象の「カフェチョコ」の包装紙をストライプに変えた「カフェホワイト」

ノスタルジックな印象の「カフェチョコ」の包装紙をストライプに変えた「カフェホワイト」

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 自家焙煎(ばいせん)コーヒー豆と焼きものの販売を手がける「大和屋」(本社=高崎市筑縄町)は6月1日、「カフェチョコ」の姉妹品「カフェホワイト」を発売した。

「カフェホワイト」の断面図

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 同社は現在、直営店4店舗、グループ店31店舗を展開している。直径10ミリに満たない小さなチョコレート「カフェチョコ」は人気商品の一つだ。「カフェチョコ」には同社で焙煎したコーヒー豆を粉砕したパウダーを使い、常温でも溶けにくいよう糖衣コーティングしているのが特徴。

 今回発売した姉妹品「カフェホワイト」は、同コーヒーパウダーを練り込んだチョコレートをホワイトチョコレートで包んだもので、「カフェチョコ」同様、糖衣コーティング(白)仕上げ。

 開発にあたっては「コーヒーパウダーの量やホワイトチョコレートの量を変えて試作を繰り返し、ホワイトチョコレートの甘さとコーヒーのバランスを追求した。最終的にはカフェチョコよりコーヒー豆のパウダーを増やし、甘めのホワイトチョコに負けないようにした」(同社担当者)という。

 「カフェホワイト」は小さな商品にもかかわらず、かみ砕く、ホワイトチョコレートを溶かしながらなど、食べ方によって味わいが違ってくるのも特徴だ。

 同社では一斉発売に先駆け、4月29日から高崎本店で6,000袋をテスト販売したところ、5月20日までに完売。高崎本店担当者は「好評だった。カフェチョコと一緒に買って行く人が多かった」と振り返る。

 価格は325円(90グラム入り)。全国の大和屋(一部店舗を除く)、大和屋のネットショップで取り扱っている。

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