コンビニエンスストア「セーブオン」（前橋市亀里町）は4月14日、太田市（旧尾島町）の大和芋生産者、田端弘太郎さんとタイアップした「田端さんちの大和芋使用冷やしとろろそば」を発売した。

兵庫県明石市林崎漁港の漁師さん顔写真入り「のり弁当」

　セーブオンは群馬県産の豚肉を使った「tonton汁うどん」や、FMぐんまのアナウンサー、ザスパ草津の選手などとのコラボ商品を多数発売しており、4月7日には兵庫県産ののりを使った「のり弁当」を発売したばかりだが、生産者とのタイアップは今回が初。

　旧尾島町は古くから大和芋の生産が盛んで、周辺には大和芋を使った料理を提供する店もある。大和芋は長芋より粘りが強く、きめが細かいのが特徴で、料理だけでなく和菓子などにも使われる。

　セーブオンでは夏期の定番商品の一つとして「とろろそば」を販売していたが、今年は「安心・安全にこだわり地域に密着した商品にするために、芋そのものの味を楽しめるよう大和芋でバージョンアップした」（同社担当者）という。

　価格は400円。セーブオン全店で取り扱う。