ヤマダ電機本社ビル内の店舗「LABI1高崎」(本社=高崎市栄町)に3月7日、ヤマダ電機とJAたかさき(同市新保町)がコラボしたバイキングレストラン「百味物語」がオープンした。
「百味物語」の店舗面積は139坪、席数は153席で、このほかに50人程度のパーティー用ルームを設けた。昨年7月の「LABI1高崎」オープン時には、バイキングレストラン「月の広場」が使用していたスペース。
「百味物語」では、JAたかさきが取り扱う高崎産の農畜産物をメーンに「地産地消」メニューを提供する。
JAたかさきは「LABI1高崎」地下1階の「群馬の特産品」販売コーナーで取り扱う「高崎うどん」「高崎しょうゆ」などを納入していた。これが縁で今回のコラボが実現。レストラン店頭では、近隣の農産物直売所を同じ価格で、収穫したばかりの野菜も販売する。
「フードマイレージが少ない食材を使った料理と、新鮮な野菜を存分に楽しめる店にすることで地域貢献できれば」(同店担当者)とも。
メニューは、旬の山菜などを使った旬菜、高崎産の玉子を使った新鮮玉子料理、上州地鶏料理、揚げ物、煮物、パスタ、点心、デザート、ご飯もの、アルコールを含むドリンクなど約80種類前後。中でもご飯ものは、白米、十六穀米、麦めし、にぎりずし、山菜いなりずし、五目ご飯、高崎うどん、冷やしそばなどを豊富にそろえる。
料金は、ランチタイム大人=1,500円、子ども=850円、ディナータイム大人=2,100円、子ども=1,050円。時間はいずれも90分間。
営業時間は11時~22時。