広重と北斎の東海道五十三次と浮世絵220点-高崎市タワー美術館

歌川国芳「相馬の古内裏 滝夜叉姫」

歌川国芳「相馬の古内裏 滝夜叉姫」

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 高崎市タワー美術館(高崎市栄町、TEL 027-330-3773)で開催している「広重と北斎の東海道五十三次と浮世絵名品展」の会期終了日が近づいている。

少々グロテスクな「子猫あつまって大猫となる」

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 浮世絵は江戸時代、遊里や歌舞伎など「浮世」を題材に誕生し、時勢や流行を伝える媒体として親しまれた。その後、浮世絵は美人画や風景画などにジャンルを広げ、版画の技術の向上とともに世界的な評価を得るまでに進歩した。

 同展では、歌川広重、葛飾北斎の「東海道五十三次」、広重の「五十三次名所図会」で日本橋から京都までの旅を紹介している。このほか、喜多川歌麿の美人画、東洲斎写楽の役者絵、妖怪絵など興味深い作品を集めた。

 開館時間は10時~18時(金曜は20時まで)。観覧料は、一般=500円、大高生=300円。月曜休館。3月29日まで。

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