群馬県が11月末から、ゆるキャラで人気のゆうまちゃん改め「ぐんまちゃん」を使った年賀状用画像を配布している。
ぐんまちゃんの年賀状用画像は13種類26パターン。絵柄はぐんまちゃんがウシ模様の凧を揚げたり、群馬県庁の前でコマを回したりしている正月定番のデザインから、小さなぐんまちゃんが並んで走る姿を描いた「ニューイヤー駅伝」、世界遺産暫定リストに入った「富岡製糸場」(富岡市富岡)の前で獅子舞を踊るぐんまちゃんなど群馬県の話題を織り込んだものがあり、イラストだけのものと謹賀新年など文字入りの2パターンから選べるようになっている。
同県がぐんまちゃんを使った年賀状用画像の配布を始めたのは2001年。ぐんまちゃんを襲名する前で、ゆうまちゃんと名乗っていた時代だ。
画像のダウンロード数はカウントしていないものの、「昨年の配布期間中、ダウンロードページへのページビューは17,900に上った」(広報課担当者)という。
今年はぐんまちゃん襲名後初となる記念すべきイラスト。配布は今月末日まで。