10月18日・19日、高崎市庁舎前のシンフォニーロードなどで開催された「第19回高崎マーチングバンドフェスティバル」に58団体、3,690人が参加し、晴れ渡った空にマーチを響かせた。
同フェスは1989年から毎年開催されており、高崎の秋の風物詩として定着している。今年は18日に城南球場(高崎市下和田2)で園児を対象にしたキッズドリルが、19日にはシンフォニーロードでパレード、城南球場でフィールドドリルを開催した。
メーンイベントのパレードではスタート時間前から、約2万人の観客で沿道が埋まった。
パレードを見ていた西小学校の1年生の女児が先輩たちの演技を前に「すごくかっこいい。今はフラダンスをやっているけれど、4年生になったら私もマーチングバンドに参加したい」と目を輝かせた。
また、沿道の注目を集めたチームのひとつが8月10日、さいたまスーパーアリーナ(さいたま市)で開催された「マーチングバンド・バトントワリング国際大会」で総合1位を獲得した「YOKOHAMA ROBINS(横浜ロビンズ)」。同チームは東京ディズニーランドでの演奏経験もある名門チーム。パレード、フィールドドリルで見せた全国一の演技に、観客から感嘆の声が上がった。