榛名神社の門前町、社家町(高崎市榛名町)で11月30日、「きみそば」の収穫を祝う「新そば祭り2025」が開催される。
「きみそば」は榛名山麓の農家で古くから栽培されてきた在来品種。社家町の宿坊では江戸時代から「門前そば」として「きみそば」を提供してきた。小粒のため栽培面積に対した収穫量が少なく、現在では数軒の農家が栽培するだけになった。今年は8月上旬に種をまき、10月下旬に刈り取った。
「新そば祭り」は2005年から。当日は宿坊「本坊」「般若坊」「宮本坊」「大龍坊」、田舎料理「びくや」の5店が「きみそば」の新そば「半盛り」を500円で提供する。
「試食」は「宮本坊駐車場」で。開催時間は11時~(10時30分~整理券配布)、13時~(12時30分~整理券配布)。各先着150人。
「榛名歴史民族資料館」では「そば打ち体験」(9時~16時)も。参加費は1人1,000円。自分で打ったそば(5人前)を持ち帰れる。
開催時間は10時~16時。