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「ぐんまフラワーパークプラス」オープンへ 年間35万人の来場見込む

「Gunma Flower Park+」のロゴ、写真はエントランス

「Gunma Flower Park+」のロゴ、写真はエントランス

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 リニューアル工事のため休業していた「ぐんまフラワーパーク」(前橋市柏倉町)が10月10日、「Gunma Flower Park+(ぐんまフラワーパークプラス)」としてオープン日を迎える。

カフェ、レストラン

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 「ぐんまフラワーパーク」は敷地面積18.4ヘクタール(東京ドーム3.9個)の花のテーマパーク。開園は1992年。施設の老朽化や花関連の競合施設が増加したとこにより入園者数が減少。2023年からリニューアル工事のため休園していた。

 運営は、「青山フラワーマーケット」の運営や「いばらきフラワーパーク」の指定管理を手がける「パーク・コーポレーション」(東京都港区)、「ぐんまこどもの国」の指定管理「山梅」(太田市)で構成する「ぐんまフラワーパークJV」。

 コンセプトは「Enjoy! 花と遊ぶ」。花を見るだけでなく花を摘んで持ち帰る、花を蒸留してアロマを抽出する、ブーケを作るなどの体験をプラス。施設名「Gunma Flower Park+」の「+」でこうしたコンセプトをアピールしている。

 園内は「HANAエリア」「MINAMOエリア」「HIDAMARIエリア(2026年オープン予定)」「TEIENエリア」「HARAPPAエリア」の5つのエリアに分けて整理。全国有数の生産量を誇る「バラ」「アジサイ」「クレマチス」を中心に「Gunma Flower Park+」ならではの魅力の形成を目指す。

 このほか群馬県産の食材を使うメニューを提供する「ミナモレストラン」「ミナモデリカフェ」、オリジナルの芳香蒸留水(フローラルウォーター)やエッセンシャルオイル(精油)などを販売する「ミナモマーケット」、草木染めなどを体験できる「ミナモベース」も。

 開園時間は9時~17時。入園料(時期により変わる)は大人900~1,800円、小中生300~600円。ペットは200円。12月4日まで大人900円、小中生300円。年間パスポートは大人4,500円、小中生1,500円、ペット500円。駐車場(臨時を含め約1,500台)は無料。火曜休園(祝日の場合変更あり)。

 事業費は46億円。年間35万人の集客を目指す。

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